昭和初期から続く老舗の料亭です。

前庭の棕櫚竹と庭石に導かれるまま建屋内部に入ると、そこは「和」の美しさが贅沢に広がる空間になっています。

巨大な杉と煤竹を用いた船底天井の玄関をあがると、まず趣のある中庭が目に飛び込んできます。

この中庭は枯山水になっており、周囲の廊下には太鼓橋が架かっています。更に、吹き抜け構造になっていて、二階から俯瞰で撮影することも可能です。

客室は大部屋小部屋合わせて五室以上あり、各部屋の壁や襖、天井、床の間、調度品にはそれぞれに細かな細工が施され、当時の大工と左官職人による技と遊び心がふんだんに盛り込まれています。

綺麗に手入れされた大庭もおすすめの撮影ポイント。ほとんどの客室から障子を開けて眺めることが出来ます。一階の客室には長い縁側が設けられており、突き出しの屋根のおかげで雨天時でも濡れることがありません。

料亭として飲食シーンの撮影は勿論ですが、こだわりデザインの日本家屋として他の幅広いジャンルの撮影に対応可能です。

料金、時間などご希望をぜひお聞かせください。

お問い合わせお待ちしております。